ガムの選び方
歯周病対策の一番は歯ブラシやガーゼを使ったブラッシングを続けることですが、
デンタルガムやロープなどのおもちゃを補助的に使うことも効果的です。
そんなデンタルガムですが、中には硬すぎて歯が欠けてしまうなんてことも。
歯の表面は人もワンちゃんネコちゃんもエナメル質という硬い組織で覆われていますが、
その厚さは人で2.5mmなのに対し、犬猫は0.1~1mmと薄いため硬いものを噛むと割れることがよくあります。
そして歯が欠けて歯髄という神経が露出すると痛みを感じたり、細菌感染を起こしやすくなります。
歯の健康のためにあげたガムで歯を傷つけてしまうのはもったいないですね。
牛の骨やひづめ、アキレス腱などはかなり硬いので歯が欠ける原因になりやすいです。
そこでガム選びの一つの目安としてはハサミで切れるかどうか、です。

ガムを購入される際は、ぜひ頭の中にハサミを思い浮かべながら選んでみてください!
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