マイボーム腺腫

中年齢以上のワンちゃんでよく見られる腫瘍にマイボーム腺腫という腫瘍があります。

まぶたにポコッとでてくる腫瘍ですが、元々はマイボーム腺という油を作っている組織の細胞が腫瘍化したものです。

ほとんどは良性ですが、悪性のマイボーム腺癌という腫瘍であったり、メラノーマなどその他の腫瘍のこともあります。

そして、良性のマイボーム腺腫であっても角膜を刺激して涙が多くなったり感染の原因になることもあります。

何も支障がない場合には経過をみることもありますが、しこりがあることで上のようなトラブルがあったり段々大きくなってくるような場合には手術をおすすめします。

ちなみに潰すと小さくなりますが、また大きくなります。

こちらは手術前の写真です。横にスパッとだと再発してしまうため、しこりの周囲にVの字に切り込みを入れて切除します。まぶたの間から見える眼球は麻酔を掛けると下に落ち込むため白目が見えています。

手術直後の写真です。

10日後の抜糸時の写真です。毛刈りをした部分にもうっすら毛が生えてきて自然な感じになっています。

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