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尿検査で分かること

June 19, 2015

前回のブログで尿検査の大切さをお話しましたので、今回は尿検査をして何

が分かるのかを詳しくご説明したいと思います。

 

1.尿比重

 おしっこの濃さを表していて、動物の水和状態(脱水しているかどうか)、腎臓の尿濃縮能力の判定に役立ちます。腎臓病で尿濃縮能力が低下すると尿比重は下がってきます。

 

 

 

 

 

2.pH

 尿が酸性かアルカリ性かという判定に使われます。7が中性でそれ以下は酸性、7以上はアルカリ性です。通常pHは6~7で弱酸性になっています。pHはストルバイトやシュウ酸カルシウムといった尿石症と関連があり、酸性やアルカリ性に極端に傾いているのはよくありません。

 

3.タンパク

 おしっこの中にタンパクが含まれているかどうかを調べます。通常は陰性が正常ですが、腎臓のろ過機能が低下すると尿中にタンパクが出てくることがあります。他にも膀胱など尿の通り道で炎症出血があってもタンパクは増加します。

 

 

4.ブドウ糖

 おしっこの中に糖が含まれているかどうかを調べます。通常は陰性ですが、糖尿病などの高血糖や腎機能異常で尿糖が出てきます。また、尿の通り道での出血でも尿糖が出てくることがあります。

 

5.ケトン

 これは聞き慣れない言葉という方も多いと思いますが、糖尿病の場合に尿中に出てくることの多いものです。絶食している時や栄養不良(飢餓)の時にもみられることがあります。

 

6.潜血

 おしっこの中に血がまじっているかどうか、つまり膀胱炎などで尿の通り道(腎臓-尿管-膀胱-尿道)に出血が起こってないかという判定に使われますが、その他に血液中の赤血球が壊れてしまう溶血性疾患筋肉の損傷でも潜血反応が出てきます。

 

7.ビリルビン

 肝臓や胆嚢の病気の時に皮膚や粘膜が黄色くなる黄疸が出ることがありますが、そのような時にはおしっこにもビリルビンが出てきて濃い黄色のおしっこになります。皮膚や粘膜の変化よりも軽度の黄疸で反応が現れますので、病気をより早期に発見できます。溶血性疾患でも出てくることがあります。

 

 

8.尿沈渣(ちんさ)

 おしっこを遠心して底に沈んだものを顕微鏡で観察します。

 腎臓、膀胱、尿道などで起こっている病気の違いによって赤血球白血球円柱粘膜上皮細胞悪性細胞結晶細菌など様々なものがみられます。

 

 

 

 

 

尿検査ではこれだけ沢山の項目を調べることできます。さらに検査結果次第では尿を外の検査機関に送ってさらに詳しく検査を行うこともあります。

 

たかが尿検査、されど尿検査ですね。

 

 

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