チョコレート中毒

本日はチョコレート中毒についてお話します。

ワンちゃんネコちゃんにあげてはいけないものとしてチョコレートは有名ですが、どのくらい食べたら中毒になり、どんな症状が出るかということをお勉強しましょう。

まず、中毒の原因物質は、チョコレートに含まれるテオブロミンというものです。

人に比べワンちゃんではテオブロミンの代謝が遅いため、チョコレートを食べてしまうとテオブロミンの過剰摂取となり、中毒症状を起こします。

その症状は、嘔吐、下痢、興奮、痙攣、不整脈、昏睡、死亡など。通常は食べてから1~4時間ほどで症状が現れます。

中毒量はテオブロミン 約100mg/kgですが、個体差があります。

ではチョコレートにはどのくらいのテオブロミンが含まれているのでしょうか?

ミルクチョコレート 1.5-2.1mg/g

 つまり、9kgのシェルティでは 50gの板チョコ8枚半~12枚で中毒量

      2kgのチワワなら 2~2枚半で中毒量

ダークチョコレート 4.6-6.5mg/g

 つまり、9kgのシェルティでは 50gの板チョコ2枚半~4枚で中毒量

      2kgのチワワなら 半分~1枚で中毒量

ココアパウダー  5-20mg/g

 つまり、9kgのシェルティでは 45~180gで中毒量

      2kgのチワワなら 10~40gで中毒量 となります。

体重の大きな子の場合は結構な量に感じますが、チワワやプードルのように体の小さな子で換算すると間違って食べてしまってもおかしくない量ですね。

もちろんテオブロミンに対する感受性(どのくらいで中毒になるか)は個体差がありますので、「一口だから大丈夫」と安心してはいけません。

もし、食べてしまった時は様子を見ずにすぐに動物病院に連絡してください!

ちなみに、ホワイトチョコレートにはテオブロミン含有量が僅かなため、チョコレート中毒を起こす危険性は低いです。

それでもあげてはいけません

 保管はワンちゃんネコちゃんの手の届かない所にお願いします。

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