乳腺炎

『避妊手術をしていないワンちゃんで乳腺が膨らんできた』 このような場合やはり一番に考えるのは乳腺腫瘍ですが、そうじゃないこともあります。 おっぱいが急に腫れてきて痛がっているというこちらのワンちゃん、膨らんだ乳腺は触ると熱く、乳頭からは赤茶色の液体が出ていました。 しこりに針を刺す検査(細胞診)では、乳腺腫瘍を疑う細胞は採れず、好中球という白血球と細菌が沢山出ていて強い炎症を起こしている状態でした。 乳腺腫瘍の治療は手術ですが、乳腺炎は抗生物質で治療します。 病気が違えば治療法も変わってきますので、体調の変化に気付いた時は自己判断ではなくお早めに動物病院に相談しましょう。

厄介な所にできた皮膚腫瘍

良性の皮膚腫瘍の場合、治療は外科切除で完治が期待できますが、腫瘍ができている場所によっては手術後の治りが厄介なこともあります。 こちらのワンちゃんは尻尾にできたしこりから出血してジクジクしているということで来院され切除手術をすることとなりました。 同時に前足にできていたしこりの切除も行いました。 尻尾や足先の皮膚はあまりゆとりがなく伸びない為、手術後に皮膚を合わせるのが難しくなります。それに対処するために周囲から皮膚を伸ばしてきたり、皮膚移植を行うこともあります。 前足の方はうまく皮膚が寄ってくれて閉じることができましたが、尻尾の傷はしっかり閉じることができなかったため、今回は傷口の一部を開いたまま治していく二期癒合という方法を選択いたしました。 手術後は毎日包帯交換を繰り返していきます。 飼い主様が一生懸命通院してくださり傷口は段々と良くなっていきました。 1週間後。 2週間後。前足は綺麗に治り抜糸できました。 3週間後。 4週間後。かさぶたになりほぼ治りました。 悪い腫瘍ではないものでも放っておくと今回のように破れてジクジクしたりと手術が必要になることもあります。手術を決断するのは簡単なことではないですが、悪くなった時のことを考えると早期治療の大切さを改めて感じますね。

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